長期留学者は格安で日本で切替可能なトロントの自動車運転免許を取ろう!

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こんにちは、カナダ・トロントでの留学中に普通自動車運転免許を取得したYuri(@The_Yu_Express)です!

突然ですが、あなたは現在普通自動車運転免許を持っていますか?

現在日本では、電車や地下鉄、バスなど公共交通機関が発達しているため、運転免許を取得していない、必要ないという方が増えてきているのではないかと思います。

更に、自動車学校に通うためには約20~30万円という大きな出費が必要ということもあり、特に学生の方は取得しない方も多くいらっしゃると思います。

しかし、2017年現在日本で身分証明証といえば、普通自動車運転免許証が一番よく利用されているのも事実。

運転はほとんどしないけれど、身分証明書として利用するためにも普通自動車運転免許証を持ちたいと考える方も少なくないと思います。

実は、トロント(つまりオンタリオ州)に留学などで長期滞在(11ヵ月以上)をする方は、日本の普通自動車運転免許に切り替え可能な運転免許を現地で取得することができます!

しかも、日本と比べてとても安く取ることができます!

あとは、日本に帰国した時に、そのトロント(オンタリオ州)で取得した免許を日本の免許に切り替えれば取得完了です♪(もちろんそのトロントの免許は切り替え後も有効のままです)

なので、トロント(オンタリオ州)で11ヵ月以上の長期留学を予定している方で、日本の普通自動車運転免許を持っていない方は、ぜひトロント(オンタリオ州)で運転免許の取得を検討してみてはいかがでしょうか?

トロントに長期滞在する中で現地の運転免許を持っていれば、レンタカーを借りれば遠くへドライブ旅行にも行けますしね!

ということで、今回は、日本で切替可能なトロント(オンタリオ州)の普通自動車運転免許を取得するための具体的な方法をご紹介していきます!

※カナダは州によって法律が異なるため、今回はトロント(オンタリオ州)の免許取得方法についてご紹介します。

※日本の免許に切り替え可能かどうかは、読者の方のお住まいの地域を管轄する警察署の方針によります。詳しくはご自身の日本での居住区域を管轄する警察署のwebサイトでご確認ください。

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免許取得試験の受験資格のあるビザの種類&身分証明書

免許取得試験を受験するには、まずは受験資格のあるビザまたは身分証明書を持っている必要があります。

もし下記のうちいずれかを持っていて、かつ、G1やG2の各テスト個別の受験資格を満たせば、それらのテストを受験することができます。

カナダに一時的に滞在している方

【学生ビザ】Study Permit / Student Authorization
・【ワーキングホリデービザ・就労ビザ】Work Permit / Employment Authorization
・【観光ビザ】Visitor Record
・【オンタリオ州フォトカード】Ontario Photo Card (学生ビザなど一時的滞在者でも作成できるオンタリオ州公式の写真付身分証明書。オンタリオ州公式webサイトでの詳細はこちら)

などのビザや身分証明証を持っている方は受験可能です。

受験資格者についての詳細はこちらのオンタリオ州公式webサイトをご参照ください。(英語)

永住権(PR: Permanent Resident)を持っている方

・Permanent Resident (PR) Card
・Record of Landing (IMM 1000)
・Confirmation of Permanent Residence (IMM 5292) accompanied by a valid passport      from country of origin
・Ontario Photo Card

など。

こちらも詳細はオンタリオ州公式webサイトをご参照ください。(英語)

日本で切替可能なトロントの免許はG1免許+G2免許

次に、日本の普通自動車運転免許に切替可能なトロント(オンタリオ州)の運転免許についてご紹介します。

オンタリオ州には2017年現在、15種類の運転免許があり、自動車や小型トラックを運転するには、Gクラスの免許を取得する必要があります。

そして、このGクラスの免許は更に、G1、G2、Full G Licenceの3段階に分かれており、日本の普通自動車運転免許に書き換えるためには、まずはG1筆記テストに合格しG1免許を取得し、次にG1路上テストに合格しG2免許を取得すればOKです!

もちろん、G2はトロント(オンタリオ州)の現地ではまだ運転する際に制約が付く免許であるため、G2テストに合格した後、フルライセンスであるFull Gを取得しても良いでしょう。

このGクラスの運転免許試験を受験するには、16歳以上である必要があります。

G1筆記テストの内容と費用&G1免許で運転する際の制約

【G1筆記テストの受験費用】(2017年4月現在。今後変更の可能性があります。)

$158.25 (内訳: ペーパーテスト代、G1運転テスト代、5年間有効の免許発行代)

もし最初のペーパーテストに落ちてしまった場合、再受験料$15.75がかかります。

【G1筆記テストの内容】※受験者は16歳以上である必要があります

・道路標識や交通ルールに関するペーパーテスト(全40問)

・視力検査

の2つのみです!

ちなみに、このペーパーテストは、道路標識に関する問題20問と交通ルールに関する問題20問、合計40問の選択式テストです。

このペーパーテストに合格するには、道路標識と交通ルールのそれぞれのセクションで20問中16問以上正解する必要があります。つまり、各セクション4問までしか間違えることができません

とはいっても、簡単ではないと思いますが、ある程度しっかりと勉強すれば、G1は突破するのにあまり難しくはない印象でした。

また、運転は一歩間違えれば命に関わる大変危険な行為なので、現地で運転する際、自身と周囲の方の命を守るためにも、しっかりと勉強しておきましょう

ペーパーテスト勉強の教材には、オンタリオ州公式のドライバーハンドブックがオンラインやDriveTest centreでも$14.95+tax(2017年4月現在)で販売されていますし、【ontario G1 test practice】などのキーワードで検索すると、無料の練習問題や解説などが提供されている勉強用webサイトが沢山あるので、そちらを利用しても良いと思います。

私もG1テスト受験前はインターネット上の勉強サイトの練習問題を活用していました♪

【G1免許での運転時の制約】

・少なくとも4年以上の運転経験があり、かつ、血中アルコールレベルが.05より少ない同乗者が必要(その同乗者が21歳以下の場合は血中アルコール量が0の必要あり)

・運転者自身の血中のアルコール量は0でなければならない

・午前0時〜朝方5時は運転してはいけない

・高速道路は運転できない(400-series highways or high-speed expressways)

などの制約があります。

つまり、G1免許を持っていても、一人では運転できません

G2免許を持って初めて、一人で運転することができます。

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G1運転試験の受験資格・内容・費用&運転時の制約等

【G2取得のためのG1運転試験の受験資格】

G1免許(筆記試験合格)を持っていて、基本的にはG1免許取得日から12ヵ月経過した方。

ここがポイントです。この赤字部分が、日本の普通自動車運転免許に切り替え可能なトロントの運転免許の取得を目指せるのは長期滞在者のみである理由です。

G2免許を取得するには、基本的にはG1免許(筆記試験合格)取得日から12ヵ月経過を待ってからG1運転試験を受け合格する必要があります。

そして、基本的にはというのは、実は、政府が認定するdriving schoolに通って授業を受けると、G1免許の取得日の8ヵ月後からG2免許取得のためのG1運転試験を受けることができます。つまり、G1運転試験の受験が可能になるまでの待つ期間を4ヵ月短縮することができます

そのため、まず受験資格のあるビザを持っていて、トロント(オンタリオ州)に8ヵ月以上の長期滞在をする方は、日本の普通自動車運転免許に切り替え可能なトロントの運転免許の取得を目指すことが可能です!

【G1運転試験の受験費用】

最初のG1運転試験は無料(筆記試験時に払ったG1テスト受験料に既に含まれているため)。

最初のG1運転テストに落ちた場合、次回からの受験1回につき$52.50(2017年4月現在)。

【G1運転試験の内容】

・路上運転試験

具体的には、車線変更、住宅街エリア、Uターン、駐車などです。

日本の運転実技試験のようなイメージです。

このG1運転試験を合格すれば、晴れて日本の普通自動車運転免許に切り換え可能なG2免許を取得することができます!

【G2免許での運転時にできること】

・一人で運転することが可能

・日中や夜中など時間に関係なく、何時でも運転できる

・全てのオンタリオ州の道路を走行することができる

・使用可能なシートベルトの数まで、同乗者を乗せることができる

G1取得時に比べて、できることが増えました!

【G2免許での運転時の制約】

・血中アルコールレベルは0でなければならない

【更に、19歳以下の方のG2免許での運転時の制約】

・午前0時〜朝方5時の間は、19歳以下の同乗者1人が車に乗っている時のみ運転できる

など、まだ少し制約があります。

詳しくは、こちらのオンタリオ州公式webサイトをご参照ください。

トロントの自動車学校に通うと大きなメリットがある

G1の筆記試験に合格しG1免許を取った後、次に目指すのはG1運転試験を突破してG2免許を取得することです。

前の章でもご紹介したように、自動車学校に通うと、G1筆記試験の合格からG1運転試験の受験までの期間を12ヵ月から8ヵ月に短縮することができるという、大きなメリットがあります。

そして、どの学校も基本的に、G2免許取得コースは約$500〜1000(運転レッスンの時間によりバラつきあり)と、日本円に換算すると約5万円〜10万円で通えるので、日本に比べて格安です。

というのも、日本の運転免許は世界で一番高い運転免許と言われるほどのものだそうで、ということは、海外で取れば安く取れるということになりますね笑。

これら2つのポイントは、トロントに8ヵ月以上(できれば11ヵ月、詳しくは後述します)の長期滞在をする予定で、日本の免許を持っておらずこれから取得したい方にとっては、ぜひ享受したい大きなメリットになると思います。

G2免許取得のためには、可能な限り教習所へ通おう

ここまで、日本の免許に切り替えるには、トロント(オンタリオ州)ではG1+G2の免許を取れば良いことと、その取得方法についてご紹介してきました。

既にお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、G2免許を取るためのG1の運転試験の内容は、実技運転試験です。

そして、その実技は、受験者には誰が教えても構いません

そのためトロントでは、4年以上の運転経験を持つ両親などの家族が、G1筆記試験に合格し次はG2免許取得を目指す子どもに、運転を教えてあげるということもよくあるようです。

また、実は、自動車学校に通ってG2免許を取得すると、自動車保険料が安くなります。なので、現地では自動車学校に通ってG2免許を取る人も多いです。

現地カナディアンの方の一番多いパターンは、自動車学校に通いながら、技術的に足りない所を両親などの家族にも教えてもらうことではないかなと思います。

留学生の私たちも、現地のカナディアンと同じように、知り合いの4年以上の運転経験者の方に頼んで運転を教えてもらいG1運転試験に合格すれば、G2免許を取得することはできます

しかし、その家族や知り合いの方は、交通ルールや運転スキルを分かり易く、抜けもれなくあなたに教えてくれるとは限りません。

また、日本では既に長く暮らしているため、日本の免許を持っていなくても、標識や交通ルールは何となく知っている方も多いと思いますが、交通ルールは国によって全く異なります。

運転は、常に命の危険と隣合わせの行為です。

そのため、運転は、自動車運転を教えるプロである自動車学校に教えてもらうことを強くおすすめします

また、トロントにも自動車学校は、個人経営している所から大規模な所まで沢山あります。

インターネット上でも検索すればいくつか自動車学校が見つかるので、候補を探し、自分に一番合う自動車学校を見つけましょう

命を守るために、教官と英語でコミュニケーションは必須

何度も言いますが、命は何よりも大事です。

自分の命を守るために、教官とは英語でコミュニケーションを取れるようにしておきましょう。

例えば、医療専門用語で語れるレベルまで英語を話せなければいけないわけではありませんが(英語が母語の方でも普通難しいですよね…笑)、止まるべきなのか、右に曲がるべきなのか、など、最低限教官と難なく意思疎通できる必要があります。

命が一番大事なので、まだ教官と英語でコミュニケーションが難しい、不安だ、という方は、焦らず、まず英語をそのレベルまで上げていきましょう

私の通っていたトロント市内のdriving school

ちなみに、私の通っていた自動車学校をご紹介します。

AMB driving school

トロント市内とトロント周辺の町に数校の分校を持つ、driving schoolです。

私はここのToronto校で4 Day CourseのPackage 2を受講しました。

Package 2とPackage 3には、インストラクターの車を使用しての運転レッスンが含まれているため、車を持っていない留学生の方におすすめです

Package 2とPackage 3の違いは、運転レッスンの時間が4時間長いか短いかだけなので、ここはお好みで決めると良いと思います。

運転レッスンは単発で追加受講もできるので、私はPackage 2で、足りなければ追加受講するという形で通っていました。

授業料も$535なので、日本円で約5万円と、とても安いです!

またこの学校は、予定の都合が合わず授業に出席できない時にも柔軟にスケジュール対応をしてくれたので、個人的におすすめです♪

入校の申込はオンラインでこちらでできます。

G2免許取得後は、日本の免許への切替方法を確認しよう

晴れてG2免許を取得することができたら、日本のご自身の居住区域を管轄する警察署のwebサイトで、G2免許が日本の普通自動車運転免許に切り替えることができるかを確認しましょう。

一般的にG2免許取得から3ヵ月以上の現地居住を証明すればOK

一般的には、G2免許を取得した後、現地(トロント・オンタリオ州内)に最低3ヵ月以上居住していたことを証明できれば日本の免許に切り替え可能のようです。

(例)大阪府警察の場合

大阪府警察のwebサイトには、外国免許証から日本免許証への切替条件の一つに、

「外国免許証取得後、取得国での滞在が通算して3ヶ月以上あることが免許証及びパスポート等で確認できること」

とあります。

そのため、トロント(オンタリオ州)でG2免許を取得した後、3ヵ月以上現地に住み、帰国後にそのG2免許と日本帰国日の日付が押印されているパスポートを見せ確認が取れれば、この条件はクリアすることができます。

トロントの長期滞在者は現地で免許を取り日本で切替を♪

以上、トロント(オンタリオ州)での免許の取得方法と日本での切替方法をご紹介してきました。

私もトロントでG2免許を取り日本で切り替えましたが、カナダで免許を取得したこと自体が、カナダ留学での大きな経験の一つになったと思います。

まだ日本で運転免許を持っておらず、トロント(オンタリオ州)に長期滞在予定の方は、ぜひ現地での免許取得を目指してみてはいかがでしょうか?

※何度もお伝えしますが、一番大事なのは命です。実際に現地で免許を取るかは自己の判断・責任でお願いします。

※ご紹介した自動車学校も、私が通っていた時期と講師が変わっている可能性があります。自動車学校選びは慎重に、必ず信頼のおける学校・教官かを見極めるようにし、信頼できないと判断した場合は学校・講師を変えるようにしましょう。